こんにちは。
鍼灸院hugです。
最近、周りで帯状疱疹にかかったという方をよく耳にしました。
なので今日は、「帯状疱疹」についてです。
帯状疱疹とは、一度かかった水疱瘡(みずぼうそう)ウイルスが神経に潜伏していて
過労や加齢、免疫力の低下、病気の合併症などが原因で
神経に沿って皮膚表面ピリピリとした痛みや赤い発疹が出てくることです。
私も7歳くらいの時に水ぼうそうにかかったことがあります。
当時は、勝手にウイルスが入ったというよりは、友達が水ぼうそうにかかったと聞けば、
移してもらってこい。
と、わざわざ病気のお友達に会いに行きました。
今は、ワクチン接種を受けることによって、
わざわざ病気にかかるリスクが減っているそうですね。
また、水ぼうそうワクチンを接種することで、帯状疱疹の予防にも繋がるそうです。
その帯状疱疹が起こるには、もともと身体に残っているウイルスと
免疫力の低下が大きな要因です。
最近では、コロナに対する精神的な不安や
外出自粛のために身体を動かせていない方も多く
さまざまなストレスが身体にたまっていると思います。
一番良いのは、病気になる前に休息やストレス発散をすることですが
もし、病気が発症してしまったら、
病院での診察はもちろん、重症化や後遺症が残る前に治療をおすすめします。
そして、帯状疱疹は鍼灸の適応症でもあります。
そもそも鍼灸治療では免疫力をあげる治療をしています。
東洋医学からみる帯状疱疹は、水と血の不足です。
疲労からくる身体のほてりの熱が、水と血の不足により冷やさされず、
発散されず皮下に熱が停滞したために発疹などの症状がでると考えます。
まずは、水と血を増やし、身体の疲労の改善をし、英気を養うような治療をしていきます。
そして、患部に残る炎症を取り除くようなツボを使います。
患部の炎症を取り除くことで、神経痛の後遺症を防ぐこともできます。
出来るだけ、多くの休息と栄養をとり、身体を大事にしてあげてくださいね。
「日々の健康は予防から…」
鍼灸院hugでは、東洋医学の観点から
病気になりにくい身体づくりを一緒に考えていきます。
お身体のこと気になることがあれば、ご連絡下さい。